new
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
<商品紹介>
【冷蔵】厄介うに(塩うに、 1瓶70g)/うた丸
<駆除ウニ(ガンガゼ)を食材へ>
~新たな食材で持続可能な漁業と海の環境を守る!!~
※ガンガゼ:ガンガゼ目ガンガゼ科に属するウニの一種。他のウニよりもトゲが長く、更にトゲには毒があり刺さると激しい痛みを起こす。
五島列島の海では「磯焼け」問題が深刻になっており、年々魚や貝類が減少しています。そこで、原因の一つである『ガンガゼウニ(駆除対象ウニ)』に注目した一人の素潜り漁師がいます。それが「うた丸」の森川純さんです。
<課題>
ガンガゼは大量発生して海藻をたくさん食べて漁場を荒らしてしまうため以下の様な問題が起こっています。
・伊勢エビやアワビ、サザエのえさとなる海藻類が減る。
・ひじきや天草などが収穫できなくなる。
・海藻類を住みかとするアラカブ等の魚がいなくなる。
このような問題を解決する目的で、五島列島でガンガゼは”駆除対象”になっており、資金と労力をかけて減らしてはいるものの、なかなか成果が出ていないというのが現状です。
そこで!!森川さんはこう考えました・・・
『ガンガゼウニを”食材”として有効活用はできないだろうか?』
つまり、
・毒のあるトゲさえ処理してしまえば、一般的なウニと変わらず食材として充分利用できる。
・食材として利用できることが理解されれば料理素材として活用される機会が増える。
・食材として販売が可能になれば漁師の収入も増え、結果駆除する量が増えることになり食材として安定供給が可能となる。
そして商品化されたのが『厄介うに』です。
ガンガゼウニを『厄介うに』として販売し、”食材”としてしっかり認知・活用され需要が拡大すれば、海の生態系を維持することができ、漁業の持続可能性も守ることに繋がる。更に事業拡大ができれば地域の雇用機会を創出することもできる。つまり『海の環境を守っていくことで、漁業を発展させ、持続的に海の幸をいただくことができる』というわけです。
駆除ウニ(ガンガゼウニ)問題の解決を通じて、持続可能な漁業、新しい食材の可能性に一緒に取り組んでいただけたら幸いです(森川さん)
五島列島マルシェは「厄介うに」商品化のコンセプトに賛同し、また森川さんの熱い想いに感銘を受け販売させていただくこととしました。既に東京港区芝のアンテナショップ(実店舗)では販売を開始し、お客様からは好評をいただいております。是非一度『厄介うに』を召し上がってみてください。
<ガンガゼウニ(厄介うに)の特徴>
・身が大きく、しっかりしています(くずれにくい)。
・淡い色をしており、暗い色合いを持つものもあります。
・味は少し淡泊ですが、繊細な風味があります。
▼品種・味の特徴
”塩うに”(塩2%)です
▼数量、分量の目安
1瓶70g 塩2%
▼賞味期限
冷蔵保存で2週間
(冷凍保存では6か月間)
▼備考
届き次第、”冷凍”保存をお願いいたします。
食べられる前日に冷蔵庫に移しお召し上がりください。